決めるマネジメント

新聞で紹介されていた、「決める」マネジメントという本を読みました。前半が現状、後半が対策という感じでしょうか。

現状のライン・マネージャに関するお話しは、その通りという感じですね。前職において、課長という立場になった際は、まだ先輩後輩の関係もあり、本人達の努力や素養もあって、みんな育っていきました。

組織変更があり、部長職に就きましたが、課制度が廃止されましたので、50人~60人に対する直属の上司という立場になりました。新しい組織ということもあってか、先輩後輩の繋がりよりは、上司部下の1対50~60の関係に感じましたね。

毎年、メンバが入れ替わりましたので、性格や志向が解ったときには、他部署に異動していました。3年後、5年後を見据えて育てる、というより、現状にあわせて体制作りに終始していたように感じます。

10年前の課長時代のように、10名~20名のメンバの中で、人・物(業務)・金の全ての職務を遂行できたとしても、5年前の部長時代のように、50名~60名のメンバの中で、人・物(業務)・金の全ての責務を全うするのは、厳しかったように思います。

現在では、規模感もでしょうし、時代背景もあるのでしょうが、人・物(業務)・金の全てを一人のライン・マネージャが行うのは、難しいというのが今の気持ちでしょうか。

当社は、まだ人数が少ないですが、それでも、課のようなチーム分けを行いました。チーム・リーダには、ライン・マネージャのような役割を期待しますが、見て欲しいのは、人です。それから物(業務)ですが、それも人に焦点をあてた形ですね。育てるという意味で、業務を捉えてフォローしてほしいと願っています。

木曜日、チーム・リーダを集めて懇親会です。その席で、何を期待しているのか、どのような目的で、チーム編成を行うのか、協議したいと思っています。

この本では、対策として、我々SE職と同じように、PDCAを唱えられていました。まずは、プランが決まらないことには、先に進めません。みんながバラバラになってしまいますからね。

方針を決めて、それから役割を決めて、進めていきましょう。軌道修正が必要だったら、方向を変えればよいです。いろいろ試行錯誤しながら、前に進んでいきたいと思います。

この本の事例にもありましたが、相談できる右腕が存在するところが大きなポイントのように思います。自分を理解してくれるメンバの存在が大きいですよね。一人でも多くね。

久しぶりに、勉強させられた本でした。木曜日の懇親会に期待です。

題名:「決める」マネジメント(人を活かす職場をつくる)
著者:リクルートHCソリューションユニット
出版:英治出版

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